Session Details
130 AI-ペタフロップスを目指す先進AIインフラABCIにおける超高密度な
ラック当たり60KWのクラウドIDC実装
データセンターは大幅な変革期を迎えている。旧来のデータセンターはマシンより建物を中心としたインフラコストがかかっており、クライアントへの高額ハウジングチャージがビジネスモデルだった。クラウド化によるプラットフォームの共有化で従来型のワークロードでは仮想化によるコンソリによってマシンの相対的に縮退されるが、AI・ビッグデータ時代は基本的にその様相がHPCのものであり、従来戦略は通用しない。我々は東工大スパコンTSUBAME3、さらにそれをベースとした産総研ABCIで、データセンターにスパコン導入することによる革新的なグリーン化や自動化によるOPEXの削減と、データセンターの建物部分の大幅なコストダウンによるCAPXの削減を同時に達成する。更にソフト・ハード・インフラに至るまでの設計仕様の「オープンソース化」により、その急速な普及をはかり、我が国がメジャー系のクラウドと対抗できる戦略を進める。 資料のダウンロードはこちら
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松岡 聡 (Satoshi Matsuoka)東京工業大学 学術国際情報センター 教授
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