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パネルディスカッション:
クラウド~フォグ/エッジ時代のデータセンタートレンド

IoT化、ビジネスの大きな変化に伴ない、クラウドの進展とフォグ/エッジコンピューティングの台頭が急速に進んでいます。このような時代にデータセンターはどのように進化するのか、持続可能性をどう考えるのか、私たちは何を目指すべきか等についてパネリストの皆さんに討論していただきます。

パネリスト(以下3名):


   下堀  昌広

     インテル株式会社
     シニア・スペシャリスト

組込みコントローラ設計、PC設計を経て、2014年インテル株式会社に入社。
シニア・スペシャリストとして、インテルの技術/製品/ソリューションの営業やプロモーション業務に加え、主にIoTに関わる国内外のコンソーシアムや標準化活動に従事。
現在、OpenFogコンソーシアム 日本地区委員会チェアとしてフォグコンピューティングに関わるアーキテクチャ定義や市場への啓蒙などにも取り組んでいる。


   前田  啓介

     日本アイ・ビー・エム株式会社
     GTS, サイト&ファシリティ・サービス部長
     IBM認定上席スペシャリスト

建築設計事務所で建築意匠担当者として宗教施設、博物館、図書館、リゾートホテル、技術研究所、各種公共施設など数多く手掛けた後、1997 年に日本 IBM に入社。
以後、建築デザインとI/T技術の融合を目指して、サスティナブルビル、データセンター、金融機関新規チャネル店舗開発、移動型ATM車両等を担当。
同時に、ワークスタイルイノベーションの実現支援や、データセンターの温熱環境シミュレーション等のファシリティコンサルティング業務も行う。
1999 ~ 2001 年、慶應義塾大学大学院 SFC 研究所訪問研究員としてI/T技術と建築の関係性の研究を行う。
2013年より日本大学生産工学部建築工学科非常勤講師として建築設計を教える。
加えて非常勤講師として、横浜国立大学大学院、慶應義塾大学大学院、東北大学大学院、東京大学にて特別講座の経験有り。工学修士、一級建築士。


   ジェイ・テイラー(Jay Taylor)

     グリーン・グリッド グローバルリエゾン委員会代表
     シュナイダーエレクトリック
     グローバル標準・規格・政策担当ダイレクタ

 

シュナイダーエレクトリックIT事業部で、特にデータセンターや電力システムに影響を及ぼすグローバルな規制と標準化活動に取り組んでいる。また、これらの取り組みにおける戦略を立案し、世界の政府、業界団体、NGOおよび業界の同業者とともに、エネルギー効率とサイバーセキュリティの話題に関する活動に参加。
IEC/ISO JTC1 委員会チェアパーソン。当委員会は、データセンターの鍵とされるパフォーマンス指標と指標アーキテクチャの開発する国際標準委員会であり、ITの(ITによる)持続可能性に取り組んでいる。
更に、NIST IR、NIST 800-53、NIST Cybersecurity Framework、および、EPA (米国環境保護局)のENEGY STARプログラムに参加。IEC SC22HパワーエレクトロニクスのUSNCエキスパート。
グリーン・グリッド(TGG)には設立当初から参加し、現在TGGグローバルリエゾン委員会代表。

モデレーター:


   佐志田  伸夫

     グリーン・グリッド日本技術委員会 代表
     シュナイダーエレクトリック株式会社 取締役 CTO
     技術士(電気電子部門)

データセンターなどの電源設備・空調設備の開発・設計・コンサルティングに30年以上従事。現在、シュナイダーエレクトリック株式会社にてデータセンターの計画、設計、コンサルティグなど技術全般を担当。

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