WP#12 - ローレンス・バークレイ国立研究所「DC電源によるデータセンター効率の改善」に関するグリーン・グリッドの評価

02 April, 2008 | White Paper

寄稿: グリーン・グリッド「テクノロジーおよび戦略ワークグループ」・ 電源研究部会


データセンターへの要求が増大し、経費や電力使用量が上昇する中、業界はデータセンターの効率性を高め、運用コストを削減する方法を模索しています。効率向上の可能性がある分野として、データセンターおよびそのit機器の電力供給形態が挙げられます。2007年の前半、ローレンス・バークレイ国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory:LBNL)は、2006年6~8月に実施した直流(DC)デモプロジェクトの結果を発表しました。本ペーパーでは、LBNLの実施したこの研究の技術的評価を行い、内容を深く掘り下げて紹介しながら、結果を細かく分析し、DCおよびその他の電力供給技術の評価における次のステップを検討します。