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7月19日 グリーン・グリッドフォーラム:ASHRAEによるデータセンター環境品質の革新
最初のベンダー中立な温度基準はASHRAEによって2004年に発表されました。それまで、その温度は最悪のシナリオと事例に基づく知見により、多くは20°C(68°F)に設定されていました。2004年にASHRAEが定めた推奨温度の範囲は20~25°C(68~77°F)になります。
信じがたいことではありますがこの10年で、推奨温度の範囲は18~27°C (64~81°F)まで拡大されました。許容温度範囲に至っては5~45°C (113~41°F)まで拡大されています。湿度の範囲も急激な変革が見られてます。
その拡大の結果として、より経済的で信頼性の高い冷却ソリューションが、世界中に導入される機会が拡大されました。その中には、冷凍機がいらない冷却ソリューションも存在します。
本講演では、これらのデータセンター環境品質の革新を始めるにあたり、意思決定を行ういくつかの重要な局面に必要な見識についてお話ししました。